
約2年の休眠期間を経て再起動したWCAF。かねてお知らせ&参加募集していた第一弾のイベントが、2009年7月4日の13:30より福井市のAOSSA 601B研修室で開かれました。県内外から参加いただいた約40人のかたがたに感謝申し上げます。

イベントはWCAF代表・岩崎祐輔(株式会社真空ラボ)からの「再起動のあいさつ」の後、以下のプログラムで進んでいきました。
- セッション1
- 『ウェブディレクションのノウハウ』
株式会社真空ラボ ウェブディレクター 岩崎祐輔 - セッション2
- 『全国のWeb制作関連勉強会のご紹介。そして福井に居ながら参加する方法』
森下屋 代表 森下智弘 - 交流会
- セミナーと同じ部屋でノンアルコールでお菓子をつまみながら情報交換など
《セッション1 ― 『ウェブディレクションのノウハウ』》
- ウェブディレクターの役割
- クライアントとユーザ、クライアントと制作者の間に立つ人
- 何のためにサイトを作り、どんな結果を残すか明確にする人
- 制作者を束ねる人
→「映画製作における監督的存在」であり、制作者を束ねるためには実作業の経験が必要。
- ウェブディレクターの業務
- 企画(何をするか)
- 設計(どうやるか)
- 予算・スケジュール調整
- スタッフアサイン
- プロジェクトマネジメント(予算と期間内に着地させる)
→すべての業務について把握・確認・判断・指示・予測をする必要がある。
- サイト構築のワークフロー
―増永眼鏡株式会社(福井県福井市)のオフィシャルサイト・ブランドサイトの構築を例に― - クライアントとワークフロー(調査・分析→設計→実装→運用)を共有することが重要
- インフォメーションアーキテクト(IA)サイトの完成形をイメージしながらワイヤーフレームの設計を
- 紙媒体のデザイナーがデザインを担当するときは、UIやウェブ特有の暗黙知、実装の可否判断などを的確にアドバイスすること
- コンテンツの準備状況はExcelのシートで一括して行う(岩崎流)
- IA・デザイナー・マークアップエンジニア間のディスカッションが重要(UIの問題に最初に気付くのはマークアップエンジニア)
- まとめ
- 手を抜こうと思えば際限なく手が抜ける役回りだが、その分プロジェクトのボトルネックになりやすい
- お金をつぎ込むべきところは〈コンテンツ〉(システム周りなどの〈うつわ〉にだけお金をかけない!)
《セッション2 ― 『全国のWeb制作関連勉強会のご紹介。そして福井に居ながら参加する方法』》
- 勉強会とは
- あるテーマやトピックについて有志が集い、一緒に学ぶ場のこと
→運営者と参加者が一体で、講師×聴衆という関係でない点がセミナーとは違う
- 〈森下流〉の楽しみ方
- 新たな情報を得る
- インスピレーションの源とする
- 自分の抱える課題を解決する糸口にする
- 未知の人と出会う
- 勉強会(カンファレンス含む)の具体例
- CSS nite
- WebSig 24/7
- Microsoft ReMIX Tokyo
- Adobe MAX
- MovableType Developer Conference
- WordCamp
- アップグレードふくい(UGF)
- 福井情報技術者協会(FITEA)
→詳しくは「WCAF再起動イベントで発表してきた。 – 福井で働くプログラマー日記」にて http://www.kisscafe.jp/fukui-pg/2009/07/wcaf.html
- 地方でどう知る? どう参加する?
- 調べる方法……Googleカレンダーの共有カレンダー『IT勉強会カレンダー』を活用
- 参加する方法……後で見る(公式サイトの資料・音声・動画、参加者のブログなど) リアルタイムで見る(UStream、セミッター)
→でもやっぱり実際に行くのがいちばん! 同じテーマに関心を寄せる人たちがかもし出す〈雰囲気〉が体験でき、未知の出会いもある
- 自分で開催するという方法も
- 3人集まれば勉強会になる
→二人だとケンカになったときに収拾がつかない可能性大 - できれば会議室を借りよう
→飲み屋でやると単なる飲み会になってしまう - 形式なんて適当でOK
→ゆるいフォーマットが長続きのためのコツ
- まとめ
- いろんな勉強会に参加して、新しい〈ひらめき〉を体感しよう!
《交流会》

セッション後に約1時間の交流会が開かれました。今回のイベントで初顔合わせとなったかた、再起動をきっかけに久しぶりに再会したかた……とさまざまな出会いがある中で、ウェブ周辺の情報交換や近況報告で充実の時間を送っていた様子でした。
次回の開催は2009年9月中旬を予定しています。またのご参加をお待ちしています :-)
(運営スタッフ 森川)

